ヤマハ アルト YAS-480
こちらはヤマハ スタンダードシリーズの中の現行モデルです。2012年の11月に発売されました。音の大切なポイントである、ネック部分の音の「鳴り」と向上させた、ということです。YAS-480はネック裏側の補強プレートにもひと手間加えられており、曲線加工が施されています。音の違いというのは、こういう細かいところを突き詰めていく中で生まれてくるのだろうなと、ヤマハの丁寧な仕事と開発意欲を感じ嬉しくなりますね。
ネックに力を注いでいるのは、「最上位機種、カスタムシリーズのネックへと交換可能」になったことからも、よくわかります。さらに、上級モデルと同様の手掘り彫刻を採用するなど、定価190,000円(税抜)の楽器にどこまで詰め込めば気が済むんだ!と聞きたくなるほど。ヤマハのコストパフォーマンスの良さには相変わらず驚かされます。
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