ヤマハ アルト YAS-32

978年から1992年まで製造されていました。インペリアルモデルとして作られたサックスで、初級者のみならず中級者の方でも飽きのこないしっかりとした音が出せます。ヤマハの管楽器はどれも音程が良いのですが、このYAS-32も然り。抵抗感が少なめで吹きやすく、やや軽めの明るい音色です。

 

 

ジャズやビッグバンドなど、他の楽器と音量で張り合っちゃうバリバリな演奏にはやや不向きかと思います。ただ、この扱いやすさや吹きやすさは中学・高校の吹奏楽部、個人的に練習する音楽教室といった場面では大活躍するでしょうね。確か定価は20万円前後だったと思うのですが、「所詮、学校の備品レベル」というわけではなく、良く響くサックスです。

 

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