ヤマハ テナー YTS-62Ⅱ 銀メッキ仕上げ
以前ご紹介したYTS-62の後継モデルです。製造期間は1994~2002年です。ヤマハ サックスの62シリーズは、本格的な演奏レベルにも十分に応えてくれるスペックを持ちながら、価格は抑えてある理想形。アマチュアからプロまで、ユーザーが多いのも納得の一本です。
こちらは銀メッキ仕上げです。銀メッキは一般的な仕上げのラッカーより厚さが薄く、クリアな音色になると言われています。やや抵抗感があるので、演奏にパワーが必要な場合もあります。けれど、それを吹きこなした時のあの「バリバリ吹けるぜ」という感覚、私にはたまりません。銀メッキ仕上げの方が、鳴りが良いように感じます。
現在ヤマハでは銀メッキ仕上げは「特別生産モデル」となっていて、注文から納期まで4~5ヶ月間だそうです。
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