ヤマハ テナー YTS-22
ヴィンテージと呼べるほど歴史を感じるYTS-22。1970年代の国産テナーサックスが、演奏できるコンディションで実在するというだけで、ワクワクしてきますよね~。あれ?私だけですか??
今では初級者向けのサックスにも標準装備されているHigh F♯キィが、この機種には付属されていません。つまり、音孔の数が少ないのです。管体に開いている穴の数が違うのだから、当然響きも違います。楽器が自然に鳴っているような豊かな音色がします。今のヤマハでは「High F♯キィ無し」はカスタムクラスでしか選択できません。なんだか希少性が増します。
そして、このヤマハの赤ロゴたまらん!と、愛でてしまいます。基本ミーハーな私ですが、歴史の重みを感じるものに触れると、謙虚な気持ちになるのですよ‥先人達に感謝、感謝。
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